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      ASP/SaaS/クラウドとは何か

      ASP・SaaSは利用した分だけ使用料を払うサービス

      ASPは、Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)、
      SaaSは、software as a service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の略語です。

      Word、Excelのようにコンピュータにある特定の仕事をさせるためのソフトウェア(=アプリケーション)を 自分のパソコンにインストールして使うものをパッケージソフトと言うのに対して、 ASP/SaaSは、アプリケーションはサービスを提供する事業者のサーバにインストールされており、 インターネットを通じてユーザーに提供されます。 つまり、アプリケーションを購入するのではなく、利用した分だけの使用料を払って使用するサービスです。

      ASP/SaaSを利用するメリット

      次に挙げるポイントがメリットといえます。

      1. 利用する際、ユーザーはサーバの構築やソフトウェアのインストールをする必要がなく、インターネットにアクセスできるパソコンを用意するだけでいいので、短期間で簡単に導入できます。
      2. 運用管理はサービス事業者が行うので、専任のシステム管理者が不要です。
      3. ユーザー側でのソフトウェアの更新は基本的に必要ありません。
        例えば、会計関連のサービスの場合、税金や社会保険の制度が変更になったときバージョンアップ作業をユーザー側で行うことは通常ありません。
      4. 導入前に無料体験が可能なサービスがたくさんあります。
      5. インターネット経由でサービスが提供されているので、仕事場だけでなく、インターネットカフェ他、いつでもどこでも利用することができる。
      6. 購入するのではなくレンタルして利用するため、必要がなくなればすぐにやめることができる。